佐藤美津子レジュメ 2012.7.15

 

ステロイド塗らないと治らないは本当?

ステ不使用4.8月で291/312(93%)治る。9月<は5.8%

ステ使用6.4月で98/129(76%)治る。9月<は14.7%

ステ使用で重症例が多い。不:34%、使用:53%

どんな塗り方?ステロイドの正しい塗りかたって??

                                                                                                             

—  治療終了者はいない

—  最終目標 :夏には何も塗らず冬に保湿するところまでもっていきたい

—  エンドレスな治療 一生この治療で!

—  アトピー性皮膚炎は、きちんと治療すれば必ず改善する=治らないということ

Furue論文:6か月ステロイド治療後の乳幼児の重症度変化

2歳以下206人中36%改善、61%横ばい、3%悪化

治癒は無い

佐藤小児科の成績と比べるとどちらが優位か明らか

標準治療は「自然治癒忌避治療」

成長・発達・アトピー治療で食事が大切

蛋白濃度の高い母乳、ミルクは10%濃い濃度、離乳食は早期開始、固めの食事をおいしい味

遅い離乳食開始は2歳でのアトピーが多い

入院する赤ちゃんは母乳栄養児に多い

母は蛋白質制限せず多く食べること

母乳をあげるのは最低3時間は空けること

早期に離乳食開始:理由は母乳不足→体重減少、脱水→電解質濃度異常、低蛋白

掻いてもいいんだよ

掻くのは当然、掻くのを抑えない、代わりに掻かない

湿疹を気にせず普通に育てる。よく遊び、かわいがる

必死になると、育児を忘れ、湿疹しか見えなくなる

アトピーは食物アレルギーではない

妊娠中と授乳中の食物制限はアトピーの予防効果なし

子どもの食物制限も意味無し

アレルギー検査陽性でも湿疹の悪化することはごくまれ

アナフィラキシーショックで亡くなる人数は?

1991年から2001年 ハチ刺傷:26~34人/年 薬物:8~19人 食物:1~4人 2003年から2007年 ハチ刺傷:20~27人 食物:1~5人 2006年には5人中2人が0~9歳

血液検査はあてにならない

アレルギーの何もない子でも検査をすると1~2割アレルギーがあるという結果になる

アトピーが食物アレルギーだと考えることによる混乱

食物アレルギー説の問題点

除去はしない

1さじ食べさせ、様子を見ながら 増やす。 蕁麻疹が出ても、すぐにごく少量から 始める

食べる方が食物アレルギーが少ない

ピーナッツアレルギー 英:1.85% イスラエル:0.17%

イスラエルは生後4か月から食べさせる。英は遅い

佐藤小児科の取り組み

出前料理教室(栄養士の訪問料理教室:有料、要予約)

きらきらぼし(あとぴっ子を持つ家族会:要予約)

非ステロイド治療のお願い文書を提出しよう

 

 

患者に学んだ成人型アトピー治療
脱ステロイド・脱保湿療法
佐藤健二 著 つげ書房新社 2000円

ステロイドにNo!を 赤ちゃん・子どものアトピー治療

佐藤健二、佐藤美津子著 子どもの未来社 1500円