7月22日(火)に文京区本郷三丁目にある日本皮膚科学会に伺い、現時点(7月22日現在)集まった署名9055を提出してまいりました。

日本全国や海外からも、多くの皆さまに私たちの署名活動に賛同をしていただき、すでに1万以上の署名が集まっていますが、手元にあるものがまとまり次第、第2弾の署名を9月に届ける予定です。最終的には、1万以上の署名提出を予定しております。

今回、提出予定期日前に署名を提出した理由は、今現在日本皮膚科学会において「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン」の執…筆が行われているとの情報を入手したためです。執筆を行っている先生をはじめ、日本皮膚科学会の上層部の方々に私たちの声を届けたいという思いで急きょ届けることになりました。

当日、私はお昼休みを使って提出してきました。事前にアポをとって日本皮膚科学会の事務所にお邪魔したところ、2名の事務局スタッフの方が感じよく出迎えてくださり事務局長の伊藤氏が以下の手紙を受け取ってくださいました。

私は伊藤氏に対して「過去に何度か、複数の団体や医師達がガイドライン改訂を要求する署名用紙を届けているようですが、先生方はご覧になっているのでしょうか?」と聞いたところ
「見てはいないと思います」と予想通りの答えが返ってきました。

しかし私は、「日本全国や海外からの賛同のメッセージをいただいています。大変お手数ですが、ぜひ上層部の方々に私たちのメッセージとこの手紙を必ず届けていただきたいです」とお伝えしました。

どことなく何か言いたそうな感じでしたが「わかりました」と言っていただけました。

多くの皆さまの想いが届くことを願ってやみません。
ご協力いただいた皆さま、今回は本当にありがとうございました。
引き続きご協力をよろしくお願いいたします。

atopicスタッフ一同
協同代表:菊池巧・伊藤愛子
+++++++++++++

日本皮膚科学会
理事長 島田 眞路殿

日本皮膚科学会作成「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン」の内容の改定を要求します。

私たちは上記の目的で2013年9月16日より1万人の署名を集める活動を開始いたしました。
そして、2014年7月18日時点で取りまとめた署名9055筆の日本皮膚科学会に提出いたします。残りの署名は2014年9月中に提出いたします。
この署名は、インターネット上(https://www.change.org/ja)で募った署名と、手書きによる署名を郵送で提出していただく方法の2種類で行いました。

●署名の趣旨
私たちはステロイドの長期使用によって“いっこうによくならないアトピー性皮膚炎”患者でした。しかし、良くならないアトピー性皮膚炎は、治療による影響を受けていない「本来のアトピー性皮膚炎」に「ステロイドの副作用」「プロトピックの副作用」とそこに「保湿への依存」が加わり、「ステロイド依存性皮膚症」、「プロトピック依存性皮膚症」、「保湿依存性皮膚病」という副作用の病態に陥っているとわかり、「副作用」を除く療法「脱ステロイド療法・脱プロトピック療法・脱保湿療法」をおこないました。
今現在は、「最初から薬に頼ることなくアトピー性皮膚炎の治療を行えばよかった」と強くおもいます。
そして、私たちのまわりには「脱ステロイド治療」を行い正常な皮膚を取り戻した子供たちがたくさんいます。
このような経過で、現在の「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン」の内容に疑問を持ち、以下のように一部内容の改訂を日本皮膚科学会へ要求します。
●ガイドライン改訂を求める内容
私たちが求める改定内容は次の通りです。
1)「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン」でステロイド療法・プロトピック療法が標準治療だと明言している「日本皮膚科学会」に、標準治療で治らない場合はステロイド剤や免疫抑制剤を使わない治療も治療の選択肢の一つであるということをガイドラインに取り入れていただくこと。
2)「ステロイド・プロトピック・保湿剤に対する依存症の存在」を医師が認め、ガイドラインに記載していただくこと。
3)小児の治療において、「ステロイド・プロトピック」の使用を極力減らすことをガイドラインに取り入れていただくこと。

この署名は、患者と患者をまわりで支える家族や友人、趣旨に賛同していただいた皆さまの気持ちがこもった署名です。
私たちは、日本皮膚科学会に所属の医師の皆さまにステロイド・プロトピックを使いたくないという患者をステロイド忌避という言葉で切り捨てることなく、患者の訴えに耳を傾けていただき、ステロイド・プロトピックを使わない治療も許容していただきたいと存じます。
今やさまざまな疾患の治療に患者が主体的にかかわる時代です。アトピー性皮膚炎治療に関しても、患者が「治療法を自由に選択する権利」を認めていただきたいと存じます。

以上です。