脱ステロイド、脱保湿、脱プロトピック療法 を行っている佐藤健二先生のブログ
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毎日新聞、アトピーの記事への批判

Posted by admin in 新聞・テレビ

 2009年3月1日毎日新聞朝刊「子供相談室」に「5歳男児アトピー性皮膚炎にステロイドがよく効いているが、長期外用の影響が心配で外用期間と副作用を知りたい」旨の質問にB皮膚科医は「アトピーは痒みと湿疹が繰り返し出る病気で、スキンケアと保湿に加え最小必要量のステロイドを使用する。ステロイドに副作用はあるが、皮膚科の指示で量と回数を守って最小必要量を使用すればリバウンドはない。湿疹がある限り、湿疹の部位のみに塗る続ける」と答えている。
 批判
1.ほとんどが自然治癒する病気であることを述べていない
2.副作用で最も重大なものである依存性のあることを述べていない。
3.最小量しか使わなければ外用中断後の皮疹の出現は本来のアトピー性皮膚炎のみが出てくると考えているが、少ない量で外用していてもリバウンド(正しくはステロイド離脱症状)は出現する。
4.かなりの患者は、「ステロイドが効きにくくなって外用量や強さを増やさなければならなくなると言っている訴えを無視している。」
5.長期間の安全性については特に年単位の使用期間の安全性は判っていないことを知らない。
6.プロトピックの外用制限についても何も述べていない。
 ステロイド外用で困っている患者の声を全く知らない無責任な内容です。私たちの講演会が新聞に載ると大変な反響があるのと同じように、このような記事はステロイドへの流れを作り出します。マスメディアは企業の方を向いた記事を良く載せます。このような記事を載せさせないようにするには、日本皮膚科学会やマスメディアに圧力をかけていくことが必要でしょう。

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