脱ステロイド、脱保湿、脱プロトピック療法 を行っている佐藤健二先生のブログ
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安藤直子著、雑誌「世界」10月号、論文

10月 6th, 2009 | Posted by 佐藤 健二 in 医学論文

岩波出版月刊雑誌「世界」10月号に安藤直子さんの論文「深刻化・長期化・難治化するアトピー、求められる患者主体の医療」(210-219頁)が載りました。ご自身の経験と患者調査に基づいた内容で、大変参考になると思います。ご一読をお勧めいたします。そして、感想を編集部へ送りましょう。
 世界のメールアドレスは、sekai@iwanami.co.jp です。メー ルで感想を送られるのが、最も簡単な方法かと思われます。編集長 岡本 厚さんに。
住所、電話、ファックス番号は
〒101-8002 東京都千代田区一ツ橋2−5−5
岩波書店「世界」編集部
電話 03-5210-4141 FAX 03-5210-4144

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コメント(1)

  • MA

    先生、図書館にて世界10月号入手したため、感想文送付大変遅れてしまいましたが、編集部に送りました。
    一応以下の様な内容で送付しました。もしよろしければご確認ください。(へたくそな文章で心苦しいですが。。)
    編集長 岡本 厚様
    世界10月号 深刻化 長期化 難治化するアトピー 求められる患者主体の医療/安藤 直子氏記について
    先日たまたま世界10月号を手に取り、上記の記事を目にする機会があり、どうしても書かずにはいられずそちらに感想を送らせていただきました。
    私も重症アトピーを、脱ステロイド(脱保湿とともに)を脱ステ医のもと(地獄の苦しみでした)行い、今やっとステロイド依存から脱却できた40代女性元女性患者です。
    しっかりとした意思と信念をもって医療を誠実に行っている脱ステ医は、日本皮膚科学会のまちがったガイドライン(私にはそういわざるをえません)のため 大変な圧力の下患者の為に頑張ってくださっています。
    私は彼らの存在がなければ成しえませんでしたし、また私たち患者もこのようなまちがった医療がまかり通った中、手探りで自分の治療法方を探しています。
    貴社が誠実にこのようなマイナーだけれども 真実をついた安藤直子氏(一患者の私が体験し感じた事といちいち同じ事ばかりで感服です とてもよくまとめてらっしゃいます)の論文をこういう方法で公にしてくれること心より感謝します。
    最近街を歩けば(アトピーである私だから気づきやすいのか?)中年重症アトピーを良く見かけませんか?
    彼らは人に見られたくないのでマスクや帽子で隠し まるで隠遁生活者のように(ある意味独特の雰囲気がある)日々送っています。(私もそうでした)
    安藤氏が記事に書かれていたように 「まるで日本の負の縮図のよう」とは本当にこの現象をそのまま表しています。
    アトピーは単に病気の問題ではなく社会的な問題(ニート 引きこもり 自殺など)も実際引き起こしています。私も実際仕事をやめ、家族の庇護のもと治療をやらざるをえませんでしたし またそれによる社会的サポートは何もありませんでした。社会の理解など何にもないんだという孤独と孤立)
    皮膚科学会や厚生労働省は問題を先送りにして、社会的弱者を着々と生み出しているだけの(旧与党自民党政権のような悪しき国民不在の政治ごとく)ものでしかありません。
    これからもどうかこの問題に目をそむけず、ずっと見守っていて頂きたいと思っております。
    私は何十年も悩まされ続けたアトピーはほぼ完治しましたが、これからも何らかなボランティア活動と啓蒙運動を続けていく所存です。
    記事に対する感想を送付するのが多少遅れてしまい申し訳ございませんでしたが 一読者のこの記事に対する切実な気持ち少しでも受け止めていただきたくお願い申し上げます。
    2009-11-5
    兵庫県 MA



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