脱ステロイド、脱保湿、脱プロトピック療法 を行っている佐藤健二先生のブログ
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アトピーガイドライン改訂の要求に対する皮膚科学会の動き

Posted by 佐藤 健二 in 学会

皆様

 2014年9月に、日本皮膚科学会作成、アトピー性皮膚炎診療ガイドラインの内容を改訂することを要求する16112筆の署名を日本皮膚科学会に提出しました。その後の日本皮膚科学会の動きについてご報告いたします。

 日本皮膚科学会雑誌125巻1号、150-154頁(2015年)に、平成26年9月5日(金)13:00~16:00に行われた平成26年度第7回理事会議事録要録が掲載されています。その中の最終項目に「22. その他の議題の3)」に「アトピー性皮膚炎患者会からの意見書」として以下が載っています。
「島田理事長から,資料に基づき報告があった.
①アトピー性皮膚炎診療ガイドラインに関する質問について
  朝日新聞記者よりアトピー性皮膚炎診療ガイドラインに対する質問があり,回答した旨,報告があった.
②アトピー性皮膚炎患者会からの意見書について
  アトピー性皮膚炎診療ガイドラインにステロイド系が標準治療と記載されており,その他の治療法について記載していないため,改訂の再に記載してほしい旨の意見書の提出があった.これについて,個別的な治療選択を否定するものではないとの回答書を作成したことの報告があった.」

 この記事を皮膚科学会員佐藤健二が読み、以下の電子メールを皮膚科学会へ2015年1月27日に提出いたしました。

担当者殿
前略。
「平成26年度第7回理事会議事要録」のなかに「22. その他の議題」として、「3)アトピー性皮膚炎患者会からの意見書」についての記述がございます(日皮会誌:125(1):154、2015)。この意見書は「atopic代表 菊池巧 伊藤愛子」から「日本皮膚科学会会長 島田眞路殿」に出された「『アトピー性皮膚炎診療ガイドライン』の内容改訂を求める署名」のことでしょうか。もしそうでしたら、要録の中には「回答書を作成した」と記されていますので、その内容を知りたいと患者会代表の方から連絡を受けました。そこで代表の方の代理で私のほうからお尋ねさせていただきます。この回答書を患者会の代表のほうにお送りいただけますでしょうか。また私にもコピーをお送りいただければ大変うれしく存じます。
回答書をお送りいただけるのでしたら下記にお送りください。
〒 599-8261
大阪府堺市中区堀上町123
サンヴレッジ 1F 佐藤小児科内
atopic署名運動事務局
atopic代表 菊池巧 伊藤愛子
私の方は
〒580-0023
大阪府松原市南新町3-3-28
阪南中央病院皮膚科
佐藤健二

お忙しいとは存じますが、よろしくお願いいたします。
佐藤健二

 このメールを出した後、皮膚科学会からは、メールを受け取ったとの返事は来ていません。「作成した回答書」についてもatopic代表のほうに届いていないことを確認しています。したがって、現在は日本皮膚科学会からの返事待ちの状態です。返事が遅ければ再度たずねてみようと考えています。

 多くの方々の希望を伝えるための署名を生かすために、今後も日本皮膚科学会に働きかけたいと思っています。簡単ではございますが、署名提出後の日本皮膚科学会の動きについてお知らせいたしました。

2015年2月16日
阪南中央病院皮膚科 佐藤健二

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4 Responses

  • もなか says:

    コンタクトも入らない程、目の周囲が腫れて、観念して、顔にリドメックスを塗った後、一旦は良くなったように見えたのに、すぐ赤鬼のような色の肌になった悲しさは忘れられません。

  • 松下利枝 says:

    幼少期から、アトピーと診断され、ステロイドを使用していました。

    10年間ぐらい、使用せず頑張って来ました。

    9/24に留学しようとして、焦ったせいかステロイドとプロトピックを使用してしまいました。

    両方とも、1週間程使用して今は、使用していません。

    薬を、始めロコイドを塗った時は、2日で綺麗になりました。ですが、プロトピックに変えてからわるくなりました。その後、ロコイドを塗っても赤くなるだけでよくなりませんでした。

    今は、顔がガサガサと赤くなっています。耳、首、肘、膝裏、髪が痒くてたまりません。

    アドバイスを、お願いします。

    • 佐藤 健二 says:

      松下利枝様

      あなたが何をしたいかが分かりません。
      これが分かっても、記述内容だけではどうすべき下は判断不可能です。直接診察する必要があります。

  • Pingback: ステロイド論争(その1) – アトピー覚書



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