脱ステロイド、脱保湿、脱プロトピック療法 を行っている佐藤健二先生のブログ
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今日(2009.8.9)気がつきました。私の著書「患者に学んだ成人型アトピー治療、脱ステロイド・脱保湿療法」(つげ書房新社、佐藤健二著)の第2刷の発行は2009年3月31日ですが、「第2刷」とのみ記されています。アマゾンでは単行本、2008/5と出ており、2008年5月の発売のように見えますが、「新品」ともなっています。
 2009年3月31日発行の「第2刷」は、「初版第2刷」です。この2刷にするときに、わかりやすくする目的で、「てにをは」程度の文章の改定があります。だから、第2刷は初版第1刷(2008年5月20日)のものとは若干文章が変わっているところがあります。しかし、大幅な変更はないので、すべてを確かめてはいませんがページ数などにはほとんど変化はないと思います。
 混乱を避けるために一言言っておこうと思いました。よろしく。

安藤直子著、「アトピー性皮膚炎患者1000人の証言」(子供の未来社、1600円税別)を読み始めました。第2章までを一気に読んでしまいました。文章が分かり易く頭にすっと入ってきます。
 第2章まで読んで大変嬉しかったのは、私が患者さんから教えられたと思っていた多くのことが安藤さんの本の中に記述されてあり、自分の考えが間違っていなかったことが分かったことです。
 私の本「患者に学んだアトピー治療、脱ステロイド・脱保湿療法」(つげ書房新社)はかなりの人から「理解するのが難しい」と言われています。私の本で難しいと思われたら、是非安藤さんの本を読んでください。科学者として成人型アトピーをじっくり観察されておられる内容が非常に分かり易く記述されてあります。そして、再度私の本にチャレンジしてください。
 安藤さんの本の中で(p64)、細かい一つ一つの科学的知識があったとしても余り役に立たず、「闘病において大切なのは、科学的専門的知識よりも、病を真摯に観察し向き合う姿勢なのではないかと」考えておられる姿勢に感心いたしました。全くその通りだと思います。「真理は常に全体である」はヘーゲルの言葉ですが、全体を見ずして部分的なことを細かく知っていても本当に正しいことは分かってこないということでしょう。

何人かの方にはこの本に出ているアンケートにご協力いただきました。調査結果を含めて自分の経過を書かれておられます。大変参考になると思います。一度お読みになられたらと思います。
「アトピー性皮膚炎患者1000人の証言」
安藤直子著
子どもの未来社 1600円