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ナカ
ゲスト以前に阪南中央病院にて佐藤先生に脱プロトピックの診察をして頂いておりました。箇所は顔で、5年以上経っていおりまして外用薬はその間使用しておりませんでした。顔の皮膚の状態は正常までには及ばないものの使わずにいました。
先日、耳鼻科にて突発性難聴の治療として短期間によるステロイド内服、ベタメタゾンを4日間処方されました。他、メチコパールやアデホスコーワを処方されております。ステロイド内服を4日飲んだ後、顔の状態が正常な状態に戻りました。これは薬によるもので一時的なものだと理解しているのですが、短期間の内服で劇的に変わってしまうことに疑問があり投稿させて頂きました。
これは自分が過去に何度も長期にわたってステロイド治療による入院やプロトピック外用薬の使用、脱ステ、脱プロを繰り返した結果、皮膚そのものより副腎や下垂体が正常に働かなくなっているのでは無いのでしょうか。過去の治療により、体から生み出されるステロイドホルモンの分泌が正常では無くなってしまっているからなのでは無いでしょうか。
もし副腎や下垂体そのものが過去の初期の皮膚疾患による治療の弊害の可能性が考えられるのでしたら、内分泌・代謝内科の診療を考えております。
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佐藤健二
ゲスト脱ステロイド時、問題になるステロイドホルモン分泌は副腎からのものでは無く、皮膚でのステロイドホルモン分泌です。体を系統的に鍛えて皮膚でのステロイドホルモン分泌を増やすようにすることが必要なのではないかと思います。よほど大量、長期に強力ステロイドを塗らない限り副腎のステロイドホルモン産生は低下しません。
皮膚が良くなったら、それが悪化しないかどうかを見ていってください。悪くならなければステロイド漸減で脱ステができたと考えればいいでしょう。 -
ナカ
ゲスト佐藤先生へ
投稿させて頂いた内容を見て頂き、ご質問に対してお答え頂き有難うございました。
ご返答頂いたおかげで不安や悩んでいる部分に余裕を持てるようになりました。
突発性難聴の治療としてのステロイド内服を服用がなくなった後、しばらく皮膚の様子も気を付けてみようと思います。
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ナカ
ゲスト内服薬を服用しなくなって3日経過し、脱プロトピックしていた箇所に湿疹や浸出液がみられます。ステロイド内服が作用していた分の離脱症状と受け止めております。
正常に戻ったものは、ステロイドによる一時的なもので服用を止めると元に戻る、何年も正常で無いものが正常にまで戻ってしまうくらいなのでリバウンドがあるのも当然な結果なのですが。
先生の仰られる通り、皮膚でのステロイドホルモン分泌が脱プロトピックしている箇所は正常な状態に至っていないと感じます。
このような皮膚状態の場合では、体の他の病気による治療の際にステロイドの内服薬やステロイド点滴を受ける場合は今後も可能性はあるかと思いますが、その度に脱プロトピックの皮膚の箇所が離脱症状に陥るのは非常に体的にも精神的にも苦しいです。
脱ステ、脱プロを長年続けられておられる方で、経過途中や根治にまで至られてない方の場合にどのような対処や回避方法があるのでしょうか。
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佐藤健二
ゲスト基本的な脱ステ脱保湿のやり方が必要です。運動をより重視し、体を鍛えることでは無いでしょうか。
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ナカ
ゲスト佐藤先生へ
ご質問に対してお答え頂き、有難うございました。
現状、内服薬の服用が止まってから皮膚の離脱症状が出始めて日に日に強く出てきています。ピークが過ぎて内服前の状態に戻った後、運動を重視して皮膚でのステロイドホルモン分泌が少しでも良くなるように心掛けてみます。
ただ何年も、長らくステロイドやプロトピックの外用薬は使用していないにも関わらず、このような状態に陥ってしまっていることに戸惑っております。
他の病気による治療の際に避けられない場合は以降もあると思うので、範囲内に出る分には仕方ないと思えるのですが・・・。
自分自身、他にもお聞きしたい事もあるのですが、離脱症状が一旦収まるのを待とうと思います。
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