- このトピックは空です。
-
-
ナカゲスト
顔の脱ステロイド、脱プロトピック後、長らく皮膚の状態は落ち着いている時もあったり、赤みやカサカサしていたり、ニキビが出来やすい等、悪化したりを繰り返しております。
別に長年足の爪白癬を患っており治療出来ていない状態にありまして、最近になって腋部にゼニタムシの発症がわかりました。発症時の初期は汗疹か湿疹かと思い、痒みがあるときは掻いたりしていて、頻繁に手指に触れておりましたので他の部位にも白癬菌をうつしていた可能性があります。
顔部に触れていた場合は感染している可能性が高いと考えるべきでしょうか。爪白癬は爪を、腋の場合は毛髪を検査出来ますが、比べて顔部は検査判断が困難に思います。
また、脱ステロイド、脱プロトピック後の皮膚の状態が思わしくない要因にカビや白癬菌などの感染が尾を引いている場合があれば治療しないと良くならないでしょうか?
-
佐藤健二ゲスト
顔面の白癬であっても検査は大変簡単です。他の場所と同じようにすればいいだけですから。脱ステ、脱プロトの時にカビや白癬菌感染はほとんど影響していないと考えています。
-
ナカゲスト
佐藤先生、お忙しい中ご返答下さいまして有難うございます。
ご返答頂いたお陰で悩みが解決し、顔の皮膚の状態に関しては、悪化した際は要因が何か用心していきます。
腋部のタムシの経過診察の際に、顔部も検査してみます。
半年前に突発性難聴を患った際に治療の一環として、一週間ほどステロイド内服治療を受けた際に顔部の状態が正常に戻りました。内服治療後も難聴は良好し、内服を徐々に減らし内服しなくなったのですが顔部の皮膚は内服を止めるとリバウンドの症状が1週間続き、その後内服前の正常には至らない状態に戻ってしまいました。
顔部に白癬や他の菌が過剰に繁殖や感染した状態でステロイド内服を行った場合、白癬や他の菌の感染や繁殖を一時的に抑えてします事は考えられるのでしょうか。
白癬菌の感染や他のマセラチア、脂漏性皮膚炎の場合、抗菌作用のある洗顔を行ったり、殺菌、抗真菌薬で症状が良化は期待できないでしょうか。
-
佐藤健二ゲスト
「顔部に白癬や他の菌が過剰に繁殖や感染した状態で」は炎症があるので、ステロイド内服をすれば炎症が治まり一時的に感染状態が改善するように見えることはあります。「白癬菌の感染や他のマセラチア、脂漏性皮膚炎の場合、抗菌作用のある洗顔を行ったり、殺菌、抗真菌薬で症状が良化は期待でき」ることはあると思いますが、脱保湿との関係で問題が起ることはあるでしょう。
-
ナカゲスト
佐藤先生、ご返答下さいまして誠に有難うございます。
顔部の検査を受けた後に診察、診断を受けたうえで必要な場合に応じて抗真菌薬の使用や抗菌作用のある洗顔などで一定の効果、効能が見受けられないかと思っております。
その場合に脱保湿で問題が起こる可能性があることも頭に入れて様子を見てみます。
質問にお答え頂きまして有難うございました。また経過に行き詰ったり、解決しきれない場合に掲示板にてご質問させて頂く場合があるかと思います。
-