脱ステロイド、脱保湿、脱プロトピック療法 を行っている佐藤健二先生のブログ
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第14回静岡講演会報告

2011年01月30日 | Posted by 佐藤 健二 in 講演会 - (0 Comments)

 昨日の静岡講演会の簡単なご報告をさせていただきます。
 約50名ほどの参加者がありました。100人を超える席はありましたので、ゆったり座っていただけました。しかし、それでも空いているなという感じは受けませんでした。聴衆の笑いも少しあり、和やかな雰囲気での講演会でした。アンケート結果をちらりと見てみますと、これまで以上に良い評価が出ており嬉しいです。少数ですが参加者の中には関東の方もまた大阪からの方もおられました。
 静岡講演会をお世話してくださった静岡県在住の方は、皆さん講演会場から遠くにお住まいでしたのに、色々とお世話いただき、講演会が成功する大きな要因になりました。今回、大阪のメンバーはそれぞれが忙しくあまりお手伝いできませんでしたが、アトピック関東のOさんが全面的に援助してくださり大変助かりました。また、会場へは関東在住の方が応援に駆けつけてくださり当日の運営が非常にスムーズに運べました。フリーコムの方と静岡アトピッ子の会の方も参加してくださいました。
 講演会の司会をしてくださったMKさん、ご苦労様でした。大変わかり易かったです。大変緊張されたこととお察しいたします。でも、こりずに今後もよろしくお願いいたします。
 講演は佐藤健二、佐藤美津子、MS先生が行いました。私たち夫婦はいつもと余り変わった話はありませんでしたが、健二はガイドライン作成責任者の古江先生の論文と著書の批判が増えましたし、美津子はスライドが一変しわかりやすい内容になりました。MS先生の話は全く新しいものでした。題して「ステロイド外用剤によるアトピー性皮膚炎の経過、その色々」です。
 患者体験談は、関東から駆けつけてくださったAさんと、静岡在住のNさんと、愛知から来てくださったMMさんにしていただきました。それぞれ、要点をまとめていただき分かり易かったこと、話す内容を何度も吟味して中身も素晴らしくまた分かり易かったこと、普段からプレゼンテーションに慣れておられる本職の話とPPTの上手な使い方が印象的でした。いずれも聴衆には大きな感動を与えたと思います。いつも使わせていただいている子どもの脱ステのEさんのDVD、そして、Mさんの娘さんの話と奥さんの座った姿でした。前者は感動と、後者は笑いを呼んでいました。
 29日の懇親会には14名が参加し、東京からわざわざF先生が参加されました。いつも通りワイワイガヤガヤで、楽しかったです。しらす、赤エビ、おでんがおいしかったですね。ワサビざるそばもおいしかったです。翌日は登呂遺跡を見学し、巨大なガンダムを見、そのあとB級グルメで好成績を収めた焼きそばを富士山のふもとまで食べに行きました。Sさんご夫妻の車で連れて行っていただきました。雪を被った富士山のふもとでおいしい空気を吸いながら食べる焼きそばはほんとにおいしかったです。大盛りを食べました。帰りの新幹線は寝てばかりでした。
 さあ、明日からまた仕事。お酒を飲んで観光をして、鋭気を養ったのだからまた頑張ります。

2011年最初のアトピックの講演会開催のお知らせ。
第14回アトピー性皮膚炎講演会(静岡)
日時:2011年1月29日(土)13:35-17:15
場所:静岡市清水文化センター、本館棟1F会議室
(定員110名、現地で先着順、予約なし)
静岡県静岡市清水区桜が丘町7-1  TEl:054-354-1311/FAX:054-354-1317
参加費:無料
アクセス:
 ・静岡鉄道電車「桜橋駅」より徒歩約2分 
 ・JR清水駅より、しずてつバス市立病院線「桜橋駅前」バス停下車、徒歩約5分
 ・JR東海道本線「清水駅」よりタクシーにて約5〜10分
内容:
  第1部 講演 第2部 患者体験談 第3部 質疑応答
成人型アトピー性皮膚炎は、ステロイド依存を伴ったアトピー
脱ステロイド・脱保湿療法で治そう
治りにくいアトピー性皮膚炎についてもっと知っていただきたいと、この講演会を企画しました。「アトピー性皮膚炎は怖い病気?アレルギー?」「治療はどうすればいいの?」「小児でのステロイド依存症を減らすために何をすればいいの?」
このようなことを阪南中央病院皮膚科部長 佐藤健二が講演します。また、小児科医の視点で、後援の佐藤小児科(堺市)佐藤美津子も参加しますので、小さいお子様のアトピーでお悩みの方もご参加ください。
懇親会:有料(実費)。講演会終了後、近くで懇親会あり。じっくり話をしたり質問したりしたい方はご参加ください。講師や患者が参加します。
主催:atopic(治らないアトピー性皮膚炎に対する脱ステロイド・脱プロトピック・脱保湿を広げる会:略称 atopic)
責任者:水島郷博  atopic HP http://steroidwithdrawal.web.fc2.com/
お問い合わせ先:steroid_withdrawal@yahoo.co.jp
後援:佐藤小児科 大阪府堺市中区堀上町123 ℡:072-281-0215
今後以下のサイトで情報が得られます。参考にしてください。
http://steroidwithdrawal.web.fc2.com/index.html
http://8617.teacup.com/atopy/bbs
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1758719

11/20 鳥取講演会報告

2010年11月21日 | Posted by 佐藤 健二 in 講演会 - (0 Comments)

 鳥取講演会は無事開催されました。U様、O様のご努力で30人もの聴衆が集まりました。鳥取市は松江市に次いで県庁所在地としては人口の少ない都市です(約25万人)。初めて行った堺市は100万都市です。この時に40-50人だったことを考えると、大変な集まり様です。今後は人口の少ない都市で行うことになると思いますので、今回の経験は、新潟での講演会と同じく大変参考になると思います。U様、O様ほんとうにご苦労様でした。
 聴衆の集まる実際の経過は次のようでした。とりぎん文化会館の1階で書道のエベントが行われており、とりぎん文化会館にいる人はすべてそれを見ておられ、開始25分前には講演会場の前には誰もいない状態でした。しかし、ほっぺたにジクジクのある赤ちゃんを連れたお母さんが一人居ることは分かっていました。講演会準備者は全員、本当に聴衆が来てくれるのかどうか不安でした。講演会開始10分前ころに書道のイベントが終わりました。数人の方が入口におられました。これだけか、と思っていましたが、開始予定の13:25にはほぼ30人の聴衆がおられたという状況でした。ほっと一息でした。
 今回も応援に来て下さいました。広島からKさんが家族連れで来られました。埼玉からNさんも来てくださいました。患者体験談は、東京講演会のちんじゅうさんのDVDを流し、Mさんが娘さんのことを、Uさん、Kさん、Fさんが自分たちのことを話して下さいました。皆さん大変話が上手で、聴衆は、講演者の時以上に神経を集中した聞いておられたように見受けました。やはり、患者体験談は有効ですね。二人の佐藤の話はいつもどおりでした。
 質疑応答の時間が60分ほどありました。質問者も回答者もじっくり議論ができたように思います。質疑応答は60分ほどあるのが望ましいと感じました。
 夜は現地の参加者が3人も懇親会に参加していただけました。楽しく話をしました。そして、鳥取県のお二人の労をねぎらいました。2次会の場所を探すのにかなり歩きましたが、11時近くまでワイワイガヤガヤとやりました。私もMさんもかなり酔ってしまったようです。諸般の事情で3次会は無しでおとなしく寝ました。
 皆様、本当にご苦労様でした。
 次は、静岡市清水文化センター会議室(110人)2011年1月29日(土)、13:00-17:30です。頑張って準備しましょう。

第13回のアトピックのアトピー性皮膚炎講演会in鳥取
日時:2010年11月20日(土曜日) 13:35−16:45 (開場:13:25)
場所:とりぎん文化会館、第2会議室(108名) 会場にて先着順、予約はできません
     電話(0857)21-8700
   (道順)
    徒歩:JR鳥取駅から若桜街道を県庁方向へ20分
    路線バス:鳥取バスターミナル(JR鳥取駅横)から湖山鳥大線、賀露線など
         「県庁日赤前」(約5分)すぐ
    循環バス:鳥取バスターミナルから赤コース、青コース
         「16とりぎん文化会館」下車
参加費: 無料。どなたでも自由に参加していただけます。
内容:第1部 講演
     佐藤健二
      治りにくい「アトピー性皮膚炎」とは何か、脱ステロイド・脱保湿療法とは
     佐藤美津子
      乳児アトピーと食
   第2部 患者による体験談
     成人女性1名
     子どもの脱ステロイドのDVD
   第3部 質疑応答
なお、講演会終了後、場所を移して懇親会(有料)あり。じっくりと相談をしたい方などはご参加ください。懇親会の申し込みは steroid_withdrawal@yahoo.co.jp  へ
atopicのホームページもご参照ください。 http://steroidwithdrawal.web.fc2.com/
講演会のお問い合わせは
   佐藤小児科 大阪府堺市中区堀上町123 Tel: 072−281−0215
ご興味のある方はご参加ください。

9/19 東京講演会報告

2010年09月20日 | Posted by 佐藤 健二 in 講演会 - (0 Comments)

 9月19日の東京講演会は大盛況で、私の予想をはるかに超える230名以上の参加者がありました。始まる1時間前から入口には長蛇の列でした。そして、全員が座りきれず、立ち見が出てしまいました。あまりに多かったのと、クーラーの効きが悪く、大変暑かったです。皆様の熱気が会場を余計に暑くしたようです。申し訳ないと思いながらもどうすることもできませんでした。
 いくつかの患者団体が広報をお手伝いくださると共に、あとぴっくの努力で、東京新聞と毎日新聞にまで講演会開催の記事が載りました。アンケートを見ていないので結果は分かりませんが、今回初めて街頭ビラまきによる講演会の宣伝をしていただきました。広報のご努力をされた方に心からお礼申し上げます。また、当日の色々な仕事を藤澤先生の関係の方などが巧みに準備くださり、会場が引きしまった感がありました。ありがとうございます。今回は大きな会になるとの予想で京都などからも手伝いに来て下さり大変助かりました。
 今回の講演内容は5人の方々に行っていただきました(自分が入っているのに変な表現ですが)。内容は既にアトピックのホームページなどにでていますが、広い範囲の内容でした。また、アトピーフリーコムなどの患者さんの体験談も参加された方の心を打つもので、大変良かったと思います。今後もこのような内容の濃い講演会にしていけたらと思います。既にmixi、掲示板などに感想が出ております。良い印象を持っていただいたことが分かります。ぜひご覧ください。
 今回は、関東から皮膚科医の方が一名、愛知県から内科医の方が一名参加してくださいました。医師の間にも少しずつ脱ステロイド・脱プロトピック・脱保湿が拡がり始めていることを示すものと嬉しく感じました。
 今回のお世話は、あとぴっく関東の3名の方がそのほとんどの仕事をしてくださり、その他の人の仕事が相当減りました。お三人様、本当にありがとうございました、そしてお疲れさまでした。感謝いたします。
 まずは、至急のご報告とお礼とさせていただきます。